介護のDXはどうなっている?
最近DX(デジタルトランスフォーメーション)や生産性向上が叫ばれ、SDGs等の「作る責任使う責任」などに照らしてペーパーレスも盛んに言われている。
タグボートとしても実績報告もスマホ入力で終結、資料のデータ管理、会議もパソコン画面で共有等に努めている。
しかし、介護現場では今も昔もFAX文化が根付いており、一向に改善の兆しが見えない。
ケアマネからの依頼や必要書類、ケアプランやサービス担当者会議の議事録、毎月の提供表等々全てFAXで送られてくる。
それらを全てプリントアウトしてファイリング、書庫に保存という無駄をしなければならない。
タグボートでも、書庫が一杯になったため新たに追加購入するという無駄な出費まで嵩んでしまった。
本来はその全てをメールやデータ保存で済むレベルだと思われる。
但し、25年もの歴史と複雑な在宅の連携によって、1事業者ではどうにもならないスキームとなっている。
国や都による、時代に合った見直しの指導に期待したい。