認知症のお陰で笑顔が生まれた
先日、母が入所している特養から「部屋の仕切りの障子に腕を突っ込まれたらしく、障子が破けて腕に擦り傷ができてしまいました」と電話がありました。
様子を見に行くと、いつもと変わらない様子で大人しくご飯を待ちながらテーブルに座っている。
「腕は痛い?」と聞くも「???」看護師さんが治療をしてくれていて、その包帯を見て「あら?」二人してなんだか笑ってしまい、それで終わり。
認知症って痛みを消して笑顔をくれるものなんですね(笑)
因に障子の弁償を申し出たのですが、「そんなこと気になさらないでください」と言う相談員さんの言葉に甘えてしまいました